「子供がいなくても平気」でも…時々感じる心のざわつきと向き合う方法

「別にそんなに子供が欲しかったわけじゃない。」

でも、ふとした瞬間に
「もし子供がいたら、どんな人生だったんだろう?」
そんなことを考えることがあります。

結婚したのは43歳。
望んでいたわけじゃないけれど、
周りの友人の話やSNSの家族写真を見かけると、
心がざわつくことも。

それでも、今の暮らしに満足している自分もいます。

今回は、そんな“ちょっとしたモヤモヤ”との向き合い方について、
私の経験をもとに書いてみました。

同じような気持ちを抱えている人に、
少しでも共感してもらえたら嬉しいです。

目次

周りと比べてしまう自分

正直に言うと、周りの同年代の友人たちが子育てに奮闘している姿を見ると、
「もし自分にも子供がいたら、どんな生活だったんだろう?」
なんて考えてしまうことがあります。

SNSで楽しそうな家族写真を見かけたり、
子供の成長を喜ぶ話を聞いたりすると、
自分にないものを見せつけられたような気持ちになることも。

でも、その一方で、
「自分には自分の人生がある」
そう言い聞かせてきました。

選ばなかった道を後悔しないために

私は、看護師として長い間働いてきました。
仕事に夢中になって、結婚や家庭のことは後回し。

「結婚はいつかできるだろう」
「子供もそのうち…」

そんなふうに考えていたけれど、気づけば40代。
「もう遅いのかもしれない」
と思うこともありました。

でも、私の夫はこう言ってくれました。
「二人でいられれば、それで十分だよ」と。

その言葉に救われた気がします。
誰かと比べるのではなく、
「今ある幸せ」を大切にしたいと、心から思えるようになりました。

“ないもの”にフォーカスしない

「子供がいない自分は不完全だ」
そんなふうに思ったこともあります。

でも、よく考えてみると、
それは自分が勝手に作り出した「枠」でした。

「子供がいるから幸せ」
「結婚しているから安心」

そんな価値観に縛られていたんです。

私は、夫との時間、自由な生活、好きなことに挑戦できる今を楽しんでいます。
それもまた、一つの幸せの形。

伝えたいこと

「子供がいなかったら、私は…」
そんなふうに悩むことがあったら、
少し立ち止まってみてください。

「あなたにとっての幸せ」は、何でしょう?

誰かと比べるのではなく、
「自分にとっての心地よさ」を大切にしてほしい。

選ばなかった道を後悔するのではなく、
「今ここにある幸せ」に目を向けることで、
きっと心が少し軽くなるはずです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今日もあなたにとって、優しい一日になりますように。

では、今日はこの辺で…!(^^)!

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