看護師時代にやっておけばよかったこと5つ

看護師として働いていた頃、目の前の業務に追われる毎日で、「とにかく今日を無事に乗り切ること」だけを考えていました。

でも、 いざ看護師を辞めて振り返ってみると、 「あのとき、もっとこうしておけばよかった!」 と思うことがたくさん。

もし、 これを読んでいるあなたが 現役の看護師なら、ぜひ私の後悔を教訓にしてもらえたら嬉しいです。

今日は、 看護師時代にやっておけばよかったことを 5つお話しします。

目次

貯蓄

看護師の仕事って、忙しくてストレスが多い分、「自分へのご褒美」が増えがち。

私も給料が入るたびに(入ってなくても?)、「頑張ったご褒美!」と言いながら ちょっとしたスイーツ、洋服やコスメを買ったり、 旅行に行ったりしていました。

もちろん、 リフレッシュは大事。 でも、 いざ仕事を辞めてフリーになったときに 「もっと貯めておけばよかった…!」 と思いました。職場の財形貯蓄は多少やっていましたが、 今ならNISAやiDeCoのような制度を活用すれば、もっと計画的に貯金できたかもしれません。

少しでもいいから、毎月コツコツ積み立てる習慣をつけておけば、将来の選択肢がもっと増えたかもしれません。

転職やキャリアチェンジ

看護師の仕事って、「辞めたいな」と思っても 忙しさに流されて、気づいたら何年も経っていることが多い。

私もそうでした。転職を考えたことは何度もあったけれど、 年齢を重ねるにつれ、「今もつらいけど、それより大変だったらどうしよう」と不安で動けずにいました。

気分の波があるから仕方ない部分もあったけれど、転職サイトや転職エージェントに相談してみるだけでも、選択肢を広げるきっかけになったかもしれません。

もっと早くから情報収集して、「どんな働き方があるのか」、「自分に合う職場はどこなのか」を考えておけば、もっとラクにキャリアチェンジできたかもしれません。

健康管理

残業のあとの夜遅いラーメン、コンビニやスーパーのお惣菜、サプリで適当に済ませる食生活。

看護師あるあるですが、「食事」って結構適当になりがち。

私も「忙しいし仕方ない」と思っていたけれど、今振り返ると、あの頃の生活が 体に負担をかけていたなと実感します。

特に、 年齢を重ねると、若い頃と同じような食生活では体がついていかなくなる…。

せめて、 もう少し食事に気をつけたり、運動の習慣をつけておけばよかったなと思います。

人間関係

看護師の職場って、 人間関係が本当に大変。

忙しい中でのピリピリした空気、厳しい先輩、自分はミスを指摘されると不機嫌になるのに、後輩には容赦なく厳しくあたる上司…

私も悩んだし、イライラすることもたくさんありました。

でも、 今思うのは、「相手を変えることはできない」 ということ。

そして、 私自身も上司のことを棚に上げて、厳しい先輩だったので、あまり強いことは言えません。

あの頃の自分に伝えたいのは、「もっと気楽に考えていいよ」ということ。

完璧を求めすぎず、うまく受け流すスキルを 身につけておけば、もっと精神的にラクに働けたのかなと思います。

看護師以外の仕事

看護師って、 国家資格があるからこそ、 「他の仕事を考えることが少ない」 という側面があります。

でも、 実際に辞めてみて感じたのは、「看護師以外にもたくさんの選択肢がある!」 ということ。

フリーランスとして働くこともできるし、資格を活かして別の仕事をする道もある。

ただ、 看護師の世界は世間が狭いので、社会や経済のことをほとんど知らず、0からのスタートは予想以上に大変でした。

もし、 もう少し早くから 「看護師以外の可能性」について考えていれば、スムーズにキャリアチェンジできたかもしれません。

最後に看護師の仕事は、やりがいもあるし、 大変なことも多い。

だからこそ、 「今の働き方で大丈夫?」と時々立ち止まって考えてみることが大事。

私の後悔を、今頑張っているあなたの何かのヒントにしてもらえたら嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

では、今日はこの辺で…!

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