結婚は早いほうがいい
昔はよく言われていたけれど、
今は30代・40代で結婚するのも
珍しくない時代になりましたよね。
私はずっと独身で、
看護師として20年働いていました。
結婚したいなと思いながら、
いいご縁がなく、仕事に追われ、
気づけば40代。
「結婚はしないんだろうな…」
なんて思っていたけれど・・・
ご縁があり、43歳でついに結婚。
それまでの自由な生活から、
二人での生活にシフトするのは
思っていたよりも大変だったし、
「これが晩婚のリアルか…!」
と驚くこともたくさん。
でも、晩婚だからこそ良かったこともあるし、
逆に「もっと早く知っておけば…!」
と思うこともある。
今日は、43歳で結婚した私が感じた
晩婚ならではのメリット・デメリットを
リアルな視点でお話ししますね。
晩婚のメリット
経済的に落ち着いている
20代で結婚してたら、
「お金ないし、旅行もムリ!」
ってなってたかも。
でも、40代で結婚した私の場合、
それなりに貯金もあるし、
「とりあえず生活に困ることはない」
という安心感があるのは大きい。
ただ、
生活はできても、
贅沢できるまでのお金の余裕はないような
というのが正直なところ。
多少は貯めてきたとはいえ、
「老後資金のことを考えると、
まだまだ働かなきゃ…!」
と思うことも多いです。
晩婚だと経済的には安定しやすいけど、
その分、老後の資金計画を
しっかり考える必要があるのかなって思います。
自分の価値観がハッキリしている
20代の頃は、
「どんな人と結婚したい?」
って聞かれても、
正直はっきり答えられなかった…
でも、40代になると
自分が何を大切にしたいのかが
はっきりしてくる。
「お金の価値観が合う人がいい」
「一緒にいて落ち着く人がいい」
といいながら、
心では
「健康的な正社員な人…」
なんて思っていました。
病んでしまう人結構いますから…
こういう軸が明確になっていたからこそ、
無理せず自然体でいられる相手を
選べたのかなと思っています。
晩婚のデメリット
生活の変化に適応しにくい
ひとり暮らし歴が長すぎて、
「全部自分のペースでOK!」
の生活が当たり前になっていた。
だから結婚して
「家に誰かがいるのが当たり前」
という環境に慣れるまで、
正直時間がかかった。
朝起きる時間、
お風呂のタイミング、
食事のペース、
寝る時間…
「え、それ普通じゃないの?」
みたいな生活リズムの違いが
意外とストレスになることも。
でも、結婚生活は「すり合わせ」が大事。
時間をかけてお互いに歩み寄れば、
なんとかなる…はず!(笑)
長年の独身生活で染みついた
生活リズムを変えるのは
簡単なようで多少のストレスは
感じていたんだと思います。
子どもを考えるなら時間が限られる
私は子どもはいないけど、
「もっと早く結婚してたら…」
と考えることは正直あります。
今の主人とは40歳になってから
出会えたのでどちらにしろ
難しかったかもしれませんが、
身近な友人が43歳で出産もいたので、
もしかしたら…
と思ったこともありました。
40代での妊娠・出産は
現実的に難しくなるし、
体力的な負担も大きい。
奇跡的に妊娠できたとしても、
出産までの道のりも怖かった。
不妊治療している友人、
病院でみてきた様々なこと。
深くは言いずらいですが、
一歩進めなかったですね。
主人は子供よりも
二人での生活を楽しむことを
選択してくれたのも大きかったのかもです。
もし晩婚で子どもを考えるなら、
妊娠・出産の選択肢を早めに話し合うこと、
なかなか切り出すのに勇気がいるけど
すごく大事だなと思う。
結局、晩婚はどうなの?
結婚のタイミングに
「正解」はないけれど、
私自身は 「晩婚でよかった」 と思っています
なぜなら、
20代・30代の頃よりも
自分の人生をちゃんと考えた上で、
納得できる相手を選べたから。
もちろん、
「もっと早く結婚してたら…」
と思うこともあるけど、
それ以上に、
「このタイミングでよかった!」
と感じることのほうが多い。
結婚って、
年齢じゃなくて
「その人とどう生きるか」
がすごく大事!なんだなって思う。
結婚について悩んでいるあなたへ
もし、
「今さら結婚なんて…」
と思っている人がいたら、
人生のタイミングは人それぞれ。
結婚するもしないも、
「どう生きたいか」次第。
大切なのは、
自分にとっての幸せを見つけること。
焦らず、自分のペースで考えてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、今日はこの辺で…!(^^)!